人気のタ・プローム寺院観光

大人気の観光スポット、トゥームレイダーの舞台にもなったタ･プローム。

タ･プロームとは？

タ・プロームとは「梵天の古老」を意味し、ジャヤバルマン七世が母のために建てた仏教寺院です。
この遺跡は発見当初の姿に近い状態で、長年放置されていた遺跡にはジャングルの樹木、スポアン（ガジュマルの一種）が絡みつき、成長するに従って遺跡は完全に覆い尽くされています。

仙人が住んでいそうな神秘的な雰囲気が魅力の遺跡で、アンコールワット、アンコールトムに次ぐ有名寺院です。
※映画「トゥームレイダー」や「トゥーブラザー」当の舞台にもなっている。

タ･プローム入り口

通常見学は西側か入るが、正規の入り口は東側にある。

ラテライトでできた外周壁の西門。

木の橋を渡って奥へ。

通路のさきにある第四周壁の西門。

ここも修復中です。

スポアンの根っこで建物が崩壊している様子。

回廊。

アンパンマンみたいで可愛い^^

スポアン（榕樹）鑑賞ポイント

【鳥の足状の木】
細くて筋張った足、爪先で建物をぐっと押さえつけているよう。

【最も有名な巨大木】
中央祠堂の南西側の回廊を踏みつけ今にも押しつぶしそうな光景。大きな根っこが複数垂れ下がっている。絶好の撮影ポイント♪

ここも撮影ポイント♪

【血管のように絡まる木】
中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見える。この周辺には美しいデバターがたたずんでいる。

木の根の間から顔を覗かせてるデバター。ちょっと怖い(^^;;

【大蛇のように見える木】
スポアンの根は石の間を押し広げて突き進む。その姿は奇妙で大蛇のようにも見れる。これら大木は樹齢３００～４００年だそう。

【塔に食い込む木】
西側入り口の塔門のそばにあるラテライトの塔には、根っこの一部が突き刺さっている。

第二周壁。

タ･プロームは人気スポットなだけあって、別の空間に迷いこんだような気分になります。アンコール遺跡見学のコースに是非入れてみてください^^

• 前の記事 » 像のテラス、ライ王のテラス