アンコール遺跡は、カンボジア北西部のシェムリアップ地域において、9世紀から15世紀にかけて栄えたアンコール王朝により築かれた仏教、ヒンズー教の寺院を初めとする巨大な石造建築遺跡群です。
400平方キロメートルにも及ぶ広い地域に数多くの建造物を擁するこの遺跡は、その高い文化的価値から、アジアにおける世界的文化遺産とされ、1992年にはユネスコの世界遺産リストに登録されました。
これらの遺跡は、15世紀にシャム軍によりアンコール王朝が駆逐されて以来長期にわたって、密林に埋もれたままになっていました。
今世紀初めにフランスの極東学院の手で調査・研究及び修復が始まったものの、遺跡の巨大さに加え、二度の世界大戦、インドシナ戦争、更には1947年以降のカンボディア内戦等に阻まれ、本格的な修復・保存は比較的最近になってようやく開始されました。
アンコール遺跡の主な建造材料は砂岩なので、厳しい気候や風雨による劣化、樹木等植物の侵食などに大きく影響を受け、荒廃が進んだ状況にあります。
アンコール・ワットに代表されるアンコール遺跡は、世界遺産リストに登録されているだけでなく「危険にさらされている世界遺産」としても宣言されており、保存・修復の必要性が認識されています。
この貴重な文化遺産を守るために、ユネスコを中心として、従来より国際的な協力が行われてきました。日本では「日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)」による保存修復事業を支援するなど、さまざまな側面から協力を行っています。
【アクセス】
アンコールワットは、町中から約5km、トゥクトゥクなどで20分前後のところにあります。各遺跡への移動方法は、トゥクトゥクや貸し自転車を使うと便利(ホテルなどで貸し出している。1日1ドル~5ドルぐらい)
やはりアンコール遺跡めぐりはツアーで申し込みするのが一番!日本語ガイドがついているので多少お金を払ってでもオプショナルツアーに申し込みするのがおすすめです^^
【料金】
1日券(20ドル)、3日券(40ドル)、7日券(60ドル)の3種類。チケットはすべて転売、使いまわし防止のため顔写真入り。その場で撮ってくれチケットを渡してくれる。
主要遺跡の入り口では検札があり、券が無い場合は1日券、3日券、7日券のいずれかを購入させられた上に、その料金の5倍の罰金が科せられるのでくれぐれも失くさないように(>_<)
【レストラン、トイレ】
どこの遺跡の入り口にも、土産物屋を兼ねた屋台や食堂がある。
炎天下なので、飲み物の補給はこまめに!
トイレはどこにでもあるわけではなく、遺跡ごとにチェックが必要。南大門前にはキレイで大きなトイレがあり、遺跡の入場チケットがあれば無料で利用できる。(無い場合は0.5ドル)
【服装、持ち物】
急な階段の上り下りがあるので、動きやすい服装や歩きやすいシューズを用意すること。また各遺跡とも聖なる場所と言うことで、敬意を払う意味からも肌の露出の多い服装は控えたい。
持ち物に関しては、カンボジア(アンコールワット)旅行必須持ち物リストを参考に♪
コメントを投稿
ラサーナ「潤つや髪トライアルキット」525円!!
携帯用シャンプーリンス、トリートメント付き♪
UVケアクリーム アロマイン
(SPF25 PA++ )
肌が弱い人でも安心!おススメの日焼け止め。
5種類のアロマ配合で虫よけ効果も♪
ミネラルサンスクリーン
SPF50 PA++++
メイクの上から塗り直しができる便利なUVパウダー♪