エアーズロックの登山口は一ヶ所。
登り始めは掴むところが何も無く、ここで断念する人もいるらしい。最初の急は部分に差し掛かると鎖がはられており、それを伝って登っていく。鎖の終わったあたりで3分の1地点。そこからは白いペンキに沿って頂上を目指す。
矢印の鎖を伝って登っていく。結構急だ。
アップで見るとこんな感じ
最大傾斜で48度あるらしい。
普通の人で往復2時間弱。ゆっくり歩いても3時間で往復できる。
朝は風が強いが暑さによる体力の消耗が防げる早朝登山がおすすめ。
ただし、風が強いとゲートが閉まってしまうので、午前中はゲートが閉まってる確率が高いようだ。
日焼け止めグッズ(帽子、サングラス、日焼け止め)は必須。
登山時にはイボ付きの軍手が便利(鎖を滑らずに掴むため)。
飲み水は1リットル以上持参と決められてる。
また岩を登るので靴の底が滑りにくい登山靴がおすすめ。(無ければ履きならしたスニーカーでも大丈夫)。
手が自由に使えるように荷物はリュックに入れると良い。
また、登山時は風が強いので帽子止めがあると便利。
飛ばされた物は無理に拾いに行かないように。(落下の危険のため)。
下記の場合は登山が禁止される
■日中の気温が高くなるという予報が出たとき。(36度以上)
■風の強い日、雨の日などの気象条件の悪いとき。
■アボリジニの文化的理由や儀式のあるとき。
各国の言葉で書いてある看板がある。
ちなみにここ数年の登山解禁日は年100日~150日。
どうしても登りたい人は滞在日数に余裕を持とう。
登山禁止時には理由を書いた看板が出る。
この日の理由は「強風のため」。
ただし1日中閉鎖している訳ではなく、1時間ごとに見回りにが来てゲートが開くこともある。時間に余裕がある人はゲート近くで待機していよう。
私達がエアーズロックに着いた日の前日、運悪く登山中に心臓発作で亡くなられた人がいた。そのため翌日は1日中ゲートが閉まっていた。
エアーズロックは思いのほか急な登山ルートなので、落下で亡くなった人より心臓発作で亡くなった人の方が多いようだ。
どうしてもウルルに登りたい人のための注意事項が書いてある。
特に、高血圧・低血圧、心臓や呼吸器系の病気、眩暈や失神を起こす病気の人は登ってはいけない。
エアーズロックはアボリジニにとっての聖地。希少な自然遺産というだけでなく貴重な文化遺産でもある。登山は止められていないが聖地に登ることをアボリジニたちは喜ばないことは理解しよう。
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