トンレサップ湖クルーズ

カンボジアの中央に広がる東南アジア最大の湖がトンレサップ湖です。
トンレサップ湖は「伸縮する湖」といわれ、乾季は約３０００ｋ㎡の大きさだが、雨季は３倍の約９０００ｋ㎡の面積まで膨れ上がるそう。

そのため、元陸地であったところが水につかり、大量 にプランクトンが発生し、それを主食にしている淡水魚も大量 に発生します。約３００種類の淡水魚が生息し、東南アジアで最も淡水魚の種類が多いと言われています。

古来より漁業が盛んで、淡水魚としては世界でも有数の漁獲高を誇るそうですよ！

シェムリアップの町から、トンレサップ湖ボート乗り場までは約１１ｋｍ。トゥクトゥクやツアーバスなどで約２０分～３０分ぐらいです。

船着場の手前にチケット売り場があるので、ここで購入する。

両脇には、いかにも「手作りです！」って感じの家がたくさんあります(^^;;

すべて高床式になっており、増水時にも対応できるになってるらしい。

この家はキレイな方で、よく見ると手前に郵便ポストらしきものまであります^^

こういった家は、増水時に流されちゃうんだろうな～。
実際低い家は、増水時ほとんど流されてしまうのでその都度移動するそうです(^^;;

しかしこれがほんとに人の住んでるお家なの？と疑いたくなってしまう。日本のホームレスの家の方がまだマシな気もする。でもこの人達はここにちゃんと住んでいて、魚を取って仕事にしてるらしいです。

そうそう、カンボジアは台風も地震もないので、こんな造りの家でも大丈夫なんでしょうね～。

不思議だったのが、来てる服が意外に可愛いこと（笑）

船着場に到着～。これから乗船です。

料金は１．５時間で１５ドル。船は１０人～３０人乗り。
日本語ツアーで行った場合、往復のバスとトンレサップ湖クルーズで３７００円ぐらいです。

船は私たち４人のみ。貸切状態です^^

ライフジャケットもあります。

転覆したことがあるか聞いてみたら、一度も無いとのこと。安心しました^^

トンレサップ湖へつながる川では、漁をしてる人がちらほら。
網にたくさんかかってる人と、全然釣れてない人がいて違いがすごい（笑）

あと、子供たちが水浴びしていたり、もぐったり泳いだり・・・。汚い水でも全然平気なんですね(>_<)

高い棒は、推量を図る目印みたい。川沿いにたくさんありました。

ボートで行き来できる人はまだ裕福なのかな？

湖に到着～。転々と水上家屋があります！

トンレサップ湖には４つの村があり、４０００人ぐらい住んでるそうです。

造りのしっかりした家があるかと思えば・・・

雨漏り満載な感じの家屋もある。

水上でも貧富の差がはっきり分かりますね。

干しえび作ってます。

こちらはマスの養殖中。

水上学校。

教会。

観光者向け？レストラン。

ここでは政府の援助を受け、病院も小学校もキチンと機能しているそうです。日本人が寄付して設立された学校もありましたよ^^

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